大寒を過ぎて、とっても寒くなりました。一年で寒さが最も厳しい時季です。
寒さで体が緊張し、疲れやすく、血行が滞りやすい時でもあります。
漢方では、冬は春に向けてエネルギーを蓄える時季と考えます。
以下が冬の養生ポイントです。
●睡眠をしっかりとる
●体を冷やさない
●温かく栄養のある食事をとる
●激しい運動は避けて心身をリラックスさせる
●いろいろな思いや考えは潜ませて行動を起こさず、春までエネルギーを蓄える
最近、エドワード・バッチ博士のフラワーエッセンス(フラワーレメディ) 「マスタード」 が、セッションでよくセレクトされます。
黄色い花は、陽気さと明るさの象徴です。バッチ博士は、「この治療薬は憂鬱を追い払い、人生に喜びをもたらす」と言っています。
陽気が少ないこの時季は、気分がおちこみやすくなったり、行動を起こせずに焦りを感じている方がいらっしゃるかもしれません。
でも、いまはエコモードでよし!です。
大寒を過ぎると少しずつ日が長くなり、少しずつ春に近づいていきます。
いまはリラックスする時、エネルギーをチャージする時と考え、フラワーエッセンスやエッセンシャルオイルなどを上手に取り入れながら、ご自分をケアしてあげてくださいね。
立春まであともう少しです。
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参考文献:
「バッチの花療法 その理論と実際」メヒトヒルト・シェファー、フレグランスジャーナル社
「Dr. バッチのヒーリングハーブス」ジュリアン・バーナード、フレグランスジャーナル社
「女性のための漢方生活レッスン」監修 薬日本堂、主婦の友社
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