12月15日 2:02(世界時14日17:02)に、X2.8の大規模フレアが発生しました。
spaceweather.com によると、現在の Solar Cycle 25 (太陽周期サイクル 25) のなかでは、最大規模の太陽フレアです。

Image: Courtesy of NASA/SDO and the AIA, EVE, and HMI science teams.
太陽フレアの規模は、X線の強度をもとに5クラスに区分され、Xクラスは最大のカテゴリーです。数値は各クラスにおけるフレアの強さを示しています。
このフレアに伴い、CME(コロナ質量放出)が発生しています。
宇宙天気ニュース によると、NOAA/SWPCの太陽風予報 では、17日1時(世界時16日16時)頃に、CME(コロナ質量放出)による太陽風の乱れが地球に到来する可能性があるとのことです。
通信や衛星への影響 がおこる可能性があります。
その後も、Mクラスのフレアが2回発生していますので、数日の間は、念のため自然災害にも注意して、体調に気をつけて、リラックスしてお過ごしくださいね。
参考文献:
宇宙天気ニュース
NOAA/SWPC
宇宙天気予報・国立研究開発法人情報通信研究機構
『強い磁気嵐が発生』espiral.jp
『地球の磁場と生命の関係』espiral.jp